『言語・文化・社会』は、外国語教育研究センター所員の研究成果の公表を主たる目的として2003年3月に創刊された年刊の学習院大学外国語教育研究センター紀要です。専任所員の研究論文のほか、外国語教育研究センター研究プロジェクトの研究成果の論文を収め、さらに外国語教育研究センターの各年度の講演会、ワークショップの要旨および共同研究プロジェクトの研究計画と活動報告なども収録しています。
タイトル | 執筆者 | ページ |
狩野智洋 | 1 | |
水野雅司 | 23 | |
第一次世界前後の梁啓超 ー「国家主義」と「国際団体」をめぐって |
高柳信夫 | 49 |
Moodle上で行うディクテーション用プラグインの開発とその評価 |
熊井信弘 |
83 |
英語コミュニケーションクラスにおける 少人数・習熟度別クラス編成に対する学生の認識・評価 |
志村美加 永田祥子 Phillip Brown Paul Stone
|
103 |
英語リーディングクラスにおける 少人数・習熟度別クラス編成に対する学生の認識・評価
|
中竹真依子 小杉弥生 目黒沙也香 |
127 |
講演会 | 151 | |
研究プロジェクト | 155 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
狩野智洋 | 1 | |
A Journey through Meiji Tokyo: Reading Nagai Kafū’s Fukagawa no uta (2)
|
Phillip Brown | 23 |
J. ドワイヨンの映画『ささいなことで』について ―サロートの作品の映像化に関する一考察―
|
水野雅司 | 43 |
馮友蘭の直観主義批判について
|
小野泰教 |
63 |
学生から見た少人数・習熟度別クラス編成 アンケートと インタビューに基づいて
|
志村美加 中竹真依子 小杉弥生 |
87 |
Looking for interactional competence in textbooks
|
Paul Stone Matthew Kershaw Asa Brinham |
113 |
唐宋時代の地図の彩色について ―旧中国の地図作成の一仮説― | 大澤顯浩 | 139 |
講演会 | 171 | |
研究プロジェクト | 175 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
Turn taking in student Zoom discussions |
Paul Stone Asa Brinham |
1 |
中竹 真依子 | 31 | |
Phillip Brown | 45 | |
堀内 ゆかり |
77 | |
水野 雅司 | 95 | |
狩野 智洋 | 119 | |
研究プロジェクト | 141 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
Developing practices for opening a classroom discussion |
Paul Stone Matthew Kershaw |
1 |
一般基礎教養英語クラスにおける 合理的配慮の提供に関する検討 | 志村 美加 | 33 |
英語のリスニング能力を高めるための授業実践 ―音声変化のアウトプットを中心に― |
熊井 信弘 | 55 |
中竹 真依子 | 69 | |
狩野 智洋 | 83 | |
郭嵩燾の『周礼』「九両」解釈について | 小野 泰教 | 101 |
堀内 ゆかり | 119 | |
研究プロジェクト | 149 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
狩野 智洋 | 1 | |
高柳 信夫 | 19 | |
Task repetition : Opportunities for learning and development |
Paul Stone Matthew Kershaw |
43 |
熊井 信弘 | 71 | |
アメリカの大学における合理的配慮 | 志村 美加 | 83 |
戦争の記憶と芸術表現に関する覚書 | 水野 雅司 | 97 |
研究プロジェクト | 117 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
梁啓超と中国の「国粋」・「国学」 | 高柳 信夫 | 1 |
ギメ美術館図書館所蔵の東アジア関係地図について ―ヴィシエール・コレクションを中心にして― |
大澤 顯浩 | 33 |
江瀚『宗孔編』における儒教と国民国家 | 小野 泰教 | 63 |
Paul Stone Matthew Kershaw |
83 | |
熊井 信弘 | 111 | |
グローバル時代における 一般教養英語コミュニケーションクラスの役割 ―改編に向けての現状分析― |
志村 美加 | 121 |
堀内 ゆかり 中島 さおり 冨田 ゆり |
149 | |
講演会 | 195 | |
研究プロジェクト | 207 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
狩野 智洋 | 1 | |
梁啓超の国家論におけるルソーおよびブルンチュリの位置 | 高柳 信夫 | 19 |
小浜 正子 | 45 | |
ギメ美術館図書館所蔵の漢籍資料について ―ヴィシエール・コレクションとその史料的価値 |
大澤 顕弘 | 75 |
Building a digitized oral proficiency rubric to enhance Corrective Feedback | David Wright | 115 |
一般教養英語プログラムにおける英語基礎学力差対策 | 志村 美加 | 127 |
押場 靖志 | 143 | |
講演会 | 169 | |
研究プロジェクト | 177 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
水野 雅司 | 1 | |
『勧誡社彙選』について―アヘン貿易反対協会と勧誡社― | 小野 泰教 | 23 |
外国語によるアウトプットを促進するための Moodle 用スライドショー・モジュールの開発 |
熊井 信弘 Paul Daniels |
41 |
英語教育の変遷とグローバル化に向けた 本学におけるプログラム改編の検討 |
志村 美加 | 55 |
堀内 ゆかり | 71 | |
講演会 | ||
研究プロジェクト | ||
陸学の「人心」「道心」論 ―いわゆる「朱陸折衷」の淵源を辿る― |
中嶋 諒 | 三一 |
清初・張沐の「性是功夫」説とその背景 | 馬淵 昌也 | 一 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
狩野 智洋 | 1 | |
グローバル時代における一般教養英語の役割 ―英語プログラムの現状分析― |
志村 美加 | 19 |
近藤 良子 | 45 | |
講演会 | 63 | |
研究プロジェクト | 65 | |
馬淵昌也教授 略歴及び主要業績一覧 | 79 | |
新井白石『鬼神論』考 | 松野 敏之 | 二九 |
馬淵 昌也 | 一 | |
タイトル | 執筆者 | ページ |
狩野 智洋 | 1 | |
林 文孝 | 19 | |
加藤 耕義 内堀 淳志 草本 晶 高瀬 誠 平井 敏雄 |
41 | |
フランスにおける継承日本語の実態調査②教育機関の役割 | 中島 さおり | 61 |
熊井 信弘 Paul Daniels |
91 | |
研究プロジェクト | 101 | |
要旨 | 113 | |
李贄における修己・治人をめぐって ―その内実と相互関係― |
馬淵 昌也 | - |
徳川綱吉の儒教的統治と中国善書の需要について | 柳田 直美 | - |
タイトル | 執筆者 | ページ |
省略語・イディオム解釈とアドホック概念 |
岡田 聡宏 井門 亮 |
1 |
Lost in a Japanese Funhouse? ―Pastiche, parody and play in the early |
Phillip Brown | 31 |
ハンス=イェルク・ウター著『世界昔話話型カタログ』と 池田弘子著『日本昔話話型カタログ』比較の試み |
加藤 耕義 | 47 |
馬淵 昌也 | 71 | |
リーディング・クラスの雰囲気とその構成要素 | 志村 美加 | 101 |
Laura Macgregor | 123 | |
中島 さおり | 145 | |
講演会 | 165 | |
研究プロジェクト | 167 | |
要旨 | 179 |
タイトル | 執筆者 |
ページ |
一般教養英語のためのリーディング教科書選択とその影響 | 志村 美加 | 1 |
おフランスざんすⅡ―フランス滞在から見えてきた、 日本人の<バイリンガル幻想>― |
堀内 ゆかり | 15 |
関連性理論による外来語の分析 | 松崎 由貴 | 29 |
ボードレールの『小散文詩』にみる詩的価値 | 川口 覚子 | 43 |
中村 容 | 57 | |
Contemporary Film Festivals in Japan:Part1 |
Laura Macgregor Eija Niskanen |
75 |
モバイル・デバイスを利用したシャドーイング 練習のためのMoodleモジュールの開発とその活用 |
熊井 信弘 Paul Daniels |
115 |
留学生の日本語学習をサポートするSA (Student Assistant)に関する実践報 |
大江 淳子 | 131 |
講演会 | 147 | |
研究プロジェクト | 153 | |
要旨 | 168 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
イディオム解釈とアドホック概念 | 井門 亮 | 1 |
ICTと文学研究:電子テクスト時代の読みと翻訳 |
マルチヌ・カルトン 水野 雅司 |
17 |
熊井 信弘 赤塚 麻子 |
41 | |
熊井 信弘 萓 忠義 |
57 | |
一般教養英語としてのリーディング ―高校英語からEAPへ― |
志村 美加 | 71 |
宋明期儒学における静坐の役割及び三教合一思想の興起について | 馬淵 昌也 | 87 |
講演会 | 119 | |
研究プロジェクト | 125 | |
要旨 | 135 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
蝦名 良亮 | 1 | |
アドホック概念について | 岡田 聡宏 | 25 |
理学部ESP語彙表の試作 ―学術コーパスによる分野別専門語彙・共通準専門語彙の特定― |
中島 和郎 | 47 |
文学作品の読解と情報通信技術 |
マルチヌ・カルトン 水野 雅司 |
67 |
ルッツ・レーリヒ著『中世後期の物語と、 現代に至る文学および民間伝承へのその影響』研究3 |
加藤 耕義 内堀 淳志 草本 晶 高瀬 誠 平井 敏雄 |
89 |
Buster Keaton's "The General" (1927) | Laura MacGregor | 115 |
The Significance of Word Count in Long-Term Extensive Reading |
Minami Kanda | 127 |
Is a One-Year Extensive Reading Class Enough ? | Akio Yamamoto | 143 |
講演会 | 153 | |
ワークショップ | 157 | |
研究プロジェクト | 161 | |
早坂 信教授 略歴及び主要事業 | 173 | |
要旨 | 175 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
『略説中国天台宗・陳隋篇』 | 林 鳴宇 | 1 |
地理学史上の明末-衙門の地図と山水図式地図の系譜- | 大澤 顯浩 | 23 |
語用論と意味論の違い | 岡田 聡宏 | 55 |
シャドーイング練習及びその相互評価を可能とする オンラインシステムの構築と運用 |
熊井 信弘 大野 純子 |
73 |
ルッツ・レーリヒ著『中世後期の物語と、現在 に至る 文学および民間伝承へのその影響』研究2 |
加藤 耕義 内堀 淳志 草本 晶 高瀬 誠 平井 敏雄 |
91 |
Writing and Extensive Reading | Phillip Brown | 125 |
Podcasting for EFL:Creating an Interactive Class Website for Students at Gakushuin University |
Laura MacGregor Satoshi Ebisawa |
151 |
研究プロジェクト | 201 | |
講演会 | 217 | |
要旨 | 223 |
タイトル | 執筆者 |
ページ |
從《訄書》初刻本(一九○○)看章炳麟的早期佛教認識 | 陳 繼東 | 1 |
多義的発語について | 岡田 聡宏 | 29 |
宗密教学における天台と『法華経』の位置づけについてのノート | 馬淵 昌也 | 43 |
ルッツ・レーリヒ著『中世後期の物語と、 現代に至る文学および民間伝承へのその影響』研究 |
加藤 耕義 内堀 淳志 草本 晶 高瀬 誠 平井 敏雄 |
59 |
Extensive Reading in the JapaneseUniversity - A Pilot Study |
Phillip Brown Minami Kanda Akio Yamamoto |
81 |
フランス語中級文法教材の作成(研究ノート) 『フランス語中級文法について』 『フランス語基本動詞50』について |
野村 正人 水野 雅司 |
119 132 |
フライブルク大学『日本人学生のためのサマープログラム ―ドイツ語と文化―』視察報告 |
加藤 耕義 狩野 智洋 |
141 |
講演会 | 153 | |
研究プロジェクト | 161 | |
要旨 | 173 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
Laura MacGregor | 1 | |
Peter Handke
und die Mystik ―Der mystische Weg zum Schreiben― |
KARINO Toshihiro | 41 |
レトリック再考 | 岡田 聡宏 | 63 |
自らを書き換える物語 ―ルイ=ルネ・デ・フォレの「狂った記憶」について― |
水野 雅司 | 85 |
「国際昔話カタログATU研究」研究ノート | 加藤 耕義 | 113 |
大学英語入試問題の調査分析 |
早坂 信
中島 和郎 |
139 |
オンライン英語能力テストの実施とその評価 |
熊井 信弘 木村 恵子 大野 純子 |
185 |
講演会 | 205 | |
研究プロジェクト | 209 | |
要旨 | 221 | |
古活字版『史記』覚書:―学習院大学図書館蔵本を中心に― | 小秋元 段 | - |
タイトル | 執筆者 | ページ |
「中国学術思想史」における仏教の位置 ―梁啓超の場合 | 高柳 信夫 | 1 |
Death by Water: Brigflatts and the SEA (II) | Phillip Brown | 33 |
智儼と五教判 ―頓教と三乗・一乗の対配の観点から | 馬淵 昌也 | 83 |
三性説と空教 ―『解深密経』註疏の理解から― | 橘川 智昭 | 125 |
L'ordinateur à l'université, en cours présentiel et sur l'intranet |
CARTON Martine MIZUNO Masashi |
161 |
ワークショップ・講演会・シンポジウム | 183 | |
研究プロジェクト | 197 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
In the Pilot's Wake: Briggflatts and the Sea (I) | Phillip Brown | 1 |
Movie
Trailers in the Language Classroom: A Practical Application |
Laura MacGregor | 33 |
Eine grausame Komödie | KARINO Toshihiro | 49 |
Das einzige japanische Märchen,das Wilhelm Grimm kannte. | KATO Kogi | 69 |
熊井 信弘 | 91 | |
『時務三字経』について | 大澤 顯浩 | 103 |
おフランスざんす! 授業をめぐって - |
堀内 ゆかり | 117 |
ワークショップ | 141 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
「永遠の瞬間」と「時代」の間で ―ハントケとシュティフター― |
狩野 智洋 | 1 |
梁啓超「余之死生観」をめぐる一考察 | 高柳 信夫 | 25 |
Quelques remarques sur la structure narrative des Mendiants | MIZUNO Masashi | 47 |
Using
Full-Length Feature Films in the Language Class: The Mighty(1998) |
Laura MacGregor | 61 |
英会話ウェブ教材Interactive Dialogの開発 | 熊井 信弘 | 89 |
オーストラリアの大学の英語学習プログラム | 早坂 信 | 101 |
学習院大学における短期日本語研修の実践 ―「協学」の構築にむけて― |
藤川 美穂 | 119 |
ワークショップ | 147 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
パロディとアイロニー ―相違と類似の観点から― | 岡田 聡宏 | 1 |
The Bull and the River:Initiatory Voices in Briggflatts | Phillip Brown | 27 |
ルートヴィヒ・アゥアバッハーとヴィルヘルム・グリム ―『青少年のための本』から『子供と家庭のメルヒェン集』へ― |
加藤 耕義 | 61 |
王守仁の知行合一説についての一解釈 | 馬淵 昌也 | 95 |
英語授業を補完するための自学自習ウェブ教材の開発 | 熊井 信弘 | 129 |
Readability in English Entrance Examinations | Laura MacGregor | 139 |
瑞典王立図書館の漢籍について | 大澤 顯浩 | 161 |
タイトル | 執筆者 | ページ |
岡田 聡宏 | 1 | |
Influence and Originality in Basil Bunting ―On a Line in Briggflatts― |
Phillip Brown | 23 |
『3018地点の蜂起』と『登山鉄道』 ―エーデン・フォン・ホルヴァートの改作意図― |
狩野 智洋 | 45 |
梁啓超「開明専制論」をめぐって | 高柳 信夫 | 65 |
英語カリキュラムの比較分析 ―私立4大学との比較― |
早坂 信 | 85 |
A Reliability Study of the G-TELP Test,Level 2 | Laura MacGregor | 103 |