高柳 信夫 (TAKAYANAGI, Nobuo)

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職名

教授


専門分野

中国近現代思想


略歴

1996年4月 学習院大学一般教育助教授

1997年4月 外国語教育研究センター助教授

2006年4月 外国語教育研究センター教授


主要業績

『中国における「近代知」の生成』(編著)

(東方書店、2007)

梁啓超の「新文化」前史

(『中国-社会と文化』36号、2021)

 

梁啓超と近代中国の「革命」 「革命」の多義性

 

(楊際開・伊藤貴之(編著)『「明治日本と革命中国」の思想史』、ミネルヴァ書房、2021)

 

「学問」は何のために? ――1920年代の梁啓超の「新文化」建設構想をめぐる一小論

(『言語・文化・社会』18号、2020)

 

梁啓超と中国の「国粋」・「国学」

(『言語・文化・社会』17号、2019)

 

梁啓超の国家論におけるルソーおよびブルンチュリの位置

(『言語・文化・社会』16号、2018)

 

「斯賓塞与厳復 -兼論斯賓塞思想在日本和中国的命運」

(陳鼓応主編『道教文化研究』、第28輯、三聯書店、2014)

 

「西周と厳復 -その学問観・道徳観をめぐって」

(孫江・劉建輝編『東アジアにおける近代知の空間の形成』、東方書店、2014)

 

「中村正直と厳復におけるJ・S・ミル『自由論』翻訳の意味」

(石川禎浩・狹間直樹編『近代東アジアにおける翻訳概念の展開』、京都大学人文科学研究所、2013)

 

ミル『自由論』における“individuality”概念の日本と中国への導入について

 ― 中村正直『自由之理』と厳復『群己権界論』の場合

(大澤顯浩(編著)『東アジア書誌学への招待』第2巻、東方書店、2011)

 

「清末啓蒙思想」の“その後”― 厳復・梁啓超を中心として

(『中国哲学研究』24号、2009)

 

「中国学術史」における仏教の位置 ― 梁啓超の場合

(『言語・文化・社会』5号、2007)

 

現代思想としての「陽明学」 ― 梁啓超の「陽明学」観についての考察

(奥崎裕司(編著)『明清はいかなる時代であったか』、汲古書院、2006)

 

梁啓超「余之死生観」をめぐる一考察

(『言語・文化・社会』3号、2005)

 

『政治講義』に見る厳復の思想的特質

(『中国 社会と文化』18号、2003)

 

梁啓超の所謂「転身」について ― 『新民説』「論私徳」とその周辺

(『東洋文化研究』4号、2002)